いつもご来店ありがとうございます。
カードラボ姫路店です。

この度、当月の買取予算に達したため10月27日より10月31日までの間
遊戯王を除く全てのタイトルにおいて買取を停止致します。

11月1日より通常通り買取を再開致します。
お客様にはご迷惑をお掛けしますが
何卒ご理解とご了承頂ますようお願いします。


現在買取可能タイトル:遊戯王のみ(期間:10月27日~10月31日まで)

いつもご来店ありがとうございます。
カードラボ姫路店です。

この度、当月の買取予算に達したため
一部タイトルにおいて買取を停止致します。

ヴァイスシュヴァルツ
当月発売の新作を除き、買取を停止致します。

MTG
スタンダードに収録されたカードのみ買取を行います。
レガシー・モダン・ヴィンテージのカードについては買取を停止します。

以上、お客様にはご迷惑をお掛けしますが
何卒ご理解とご了承頂ますようお願いします。
こんにちは、カードラボ姫路店です。
少し間があいてしまいましたが、小走り破滅エンジンについて再開します。

まず、小走り破滅エンジンは6/6というサイズからまず殴り負けることはありません。最低でも1対1交換、またブロックするためにはパワー3以上のアタッカーたりえるクリーチャーをブロッカーに回す必要があります。

また、使用するカードを考える上で環境も交えて考えなくてはなりません。
現在存在する有力なデッキはアブザンミッドレンジ、ジェスカイアグロ、青黒コントロールなどですね。

まず、現在トップメタのアブザンミッドレンジが蔓延る環境で最大サイズは4/5の包囲サイなのです。場に出ればサイズでも負けないのです。

ただ、包囲サイの強い点は4マナでありマナクリーチャー経由で3ターン目に4/5トランプルという驚異的なサイズを実現できる点です。もちろん場に出た時の能力もすさまじく、6点のライフ差をつけるという驚くべきものです!
完全なる終わりや払拭の光など白の追放除去が標準装備されています。

ジェスカイアグロに対してはどうでしょうか。
最大サイズはカマキリの乗り手の3/3、もしくは嵐の息吹のドラゴンの4/4です。
ガチの殴り合いでは負ける要素はありませんね。ただ、いずれも3マナ、5マナと小走り破滅エンジンよりも軽く速攻を持つためダメージソースとして非常に優秀です。ジェスカイの魔除けをはじめとして白の追放除去など墓地に落とさない除去を搭載することができます。

青黒コントロールは軽蔑的な一撃や解消などの打消を有しており、大振りな小走り破滅エンジンは打ち消されてしまうかも知れません。ただ、一度場に出てしまえば弱点の追放除去は信者の沈黙のみです。またフィニッシャーとして採用されている予知するスフィンクスも3/5飛行とサイズ面で圧倒できます。

では、次回はどのようにこれらのデッキに食い込むかを考えていきたいと思います。

【MTG】ゲームデー「タルキール覇王譚」結果
【MTG】ゲームデー「タルキール覇王譚」結果
こんにちは、カードラボ姫路店です。
10月18日に開催いたしましたMTGゲームデー「タルキール覇王譚」の結果をお知らせします。

優勝はMatubara Yuuyaさんでした。

優勝者のデッキの写真を頂いておりますのでご覧下さい。
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デッキはアブザンミッドレンジでした。
非常にカードパワーの高いカードが多く、デッキ選択でも人気上位に上がる色の組み合わせです。それ故にメインで最重量クリーチャーである風番いのロックが4枚採用されていることからも同系を意識していることがよくわかります。
この色の組み合わせは飛行が薄く、ロックによって2体もの飛行クリーチャーを盤面に送り出す事ができるためです。
サイドボードからはコントロール対策、ドラゴン対策、さらに同系対策と抜かりありません。メタ上のデッキにしっかりと対応出来る内容となっております。

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当店ではすべての大会で参加賞を用意しております。
通常は参加費と同額のシングルカードチケットを参加賞としてお渡ししております。勝ち負けにこだわらず、楽しんでいただくことが第一であると思いますので、初心者の方も、大会に出たことがない方も良かったらご来店の上、ご参加頂ければと思います。
いつもご利用いただき有り難うございます。
この度、カードラボ姫路店は営業時間を
変更することになりました。

変更は下記のとおりです。

現在:平日11:00~20:00 土日祝10:00~20:00

変更後:平日12:00~21:00 土日祝11:00~20:00


平日は21時までの営業となります。
会社帰りなどに是非ご利用くださいますようお願いします。

また、この変更によりお客様にはご迷惑をお掛けするかと存じますが
何卒ご了承くださいますようお願いします。

10月11日姫路ラボレガシー構築戦結果
10月11日姫路ラボレガシー構築戦結果
こんにちは、カードラボ姫路店です。
10月11日に開催いたしましたMTGレガシー構築戦の結果をお知らせします。

優勝は全勝でFujihira Koheiさんでした。

優勝者のデッキの写真を頂いておりますのでご覧下さい。
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デッキは青赤バーンです。
瞬唱の魔道士やヴェンディリオン三人衆など瞬速クリーチャーでクロックを確保しながら打消でサポートもしくは火力でプレイヤーを灼きます。
打消や火力で墓地が越えるので時を越えた探索も容易にプレイできます。
サイドボードからは墓地対策はもちろんのこと対戦相手に合わせた打消呪文、またキーパーツを抑えるための真髄の針など受けの広い内容となっております。

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当店ではすべての大会で参加賞を用意しております。
通常は参加費と同額のシングルカードチケットを参加賞としてお渡ししております。勝ち負けにこだわらず、楽しんでいただくことが第一であると思いますので、初心者の方も、大会に出たことがない方も良かったらご来店の上、ご参加頂ければと思います。
こんにちはカードラボ姫路店です。

台風接近に伴い、まことに勝手ながら本日10月13日(月)の営業は
15時までとさせていただきます。

お客様にはご迷惑をお掛けしますが、
ご理解とご了承頂ますようお願いします。

カードラボ姫路店 渡邊
【MTG】小走り破滅エンジンはなぜ使われない?
こんにちは、カードラボ姫路店です。
力がありそうで使われない不憫なカードがあります。

『小走り破滅エンジン』→ → → → →



小走り破滅エンジン (6)
小走り破滅エンジンはパワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。
小走り破滅エンジンが死亡したとき、対戦相手一人を対象とする。小走り破滅エンジンはそのプレイヤーに6点のダメージを与える。

色を選ばない無色6マナで6/6という破格のマナレシオをもち、小型クリーチャーやマナクリーチャーによるチャンプブロックを許さず、さらに自身が死亡すると「対戦相手」に6点のダメージを与えるというメリット能力しかありません。

当然ながら悲哀まみれや神々の憤怒といったアグロメタな全体除去にはひっかかりません。6点火力を内蔵しているため除去を打ちたくないクリーチャーでもあります。

マイナスポイントはメリットの一つが死亡時効果であることです。
現在、「アブザンの魔除け」「払拭の光」「完全なる終わり」をはじめ、
「停止の場」「貪る光」「光の柱」「霊気のほころび」など墓地に落とさず
処理できるカードが数多く存在します。
これらにより死亡時効果はほぼ無力化されてしまっていると考えられます。
もちろん、「英雄の破滅」や「残忍な切断」など優良単体除去、「対立の終結」などの全体除去はいずれも墓地に落ちる事となりますので完全に無力化できているとは言い切れないのは事実です。

次に競合する選択肢として破滅エンジンよりも軽く、サイズは小さいながらに優秀な生物として「全てを喰らう者、ポルクラノス」「嵐の息吹のドラゴン」「包囲サイ」「軍族の解体者」がいます。いずれもサイズが優秀で追加効果をもっています。また、同じマナコスト帯には「太陽の勇者、エルズペス」をはじめ優秀なプレインズウォーカーが多数おります。

今日はこれらを押しのけてデッキに入る理由を
探して行きたいと思います。

ゲームスピードを早めるためには横にクリーチャーを展開するデッキを使用します。俗にいうアグロやウィニーというデッキです。このデッキの強さは早いターン数で手札を使い切ることで相手のライフを削りきります。弱点は手札の消費が激しいため軽い全体除去に非常に弱いことです。

また、アグロに対して序盤をしのぎながら適時マナ・ブーストを行いファッティを展開していくデッキがミッドレンジでしょう。

当然ながらミッドレンジにこそこのカードの活きる道はあるのでは無いかと考えております。

今日は台風が来ているので、次回、どのような局面で活きるのか考えてみましょう。
【MTG】ジェスカイコントロール 改良案
こんにちは、カードラボ姫路店です。
前回の対戦結果を踏まえて一つの解決策を用意しました。

それはこのカードです→ → → → → → → →

『宿命的報復』


何を馬鹿なと思われるでしょう。
実はこのカードはこのミッドレンジ環境のソリューション的存在です。

現在の環境にはびこるプレインズウォーカー達こそがジェスカイコントロールの隆盛を妨げております。

理由は簡単です。

人気のプレインズウォーカー達は自身はパーマネントとして場に残りながら、クリーチャー・トークンという追加のパーマネントを場に出すことでアドバンテージを得ます。
ここでコントロール側からしての問題点は

①1枚のカードから
②カードタイプが違う
③2つ以上のパーマネントが出る。

ワンアクションで1枚のカードから2つの結果が生まれることが大いに問題なのです。
序盤では打消やシステムクリーチャーを処理することでテンポを稼ぎ、全体除去で得たはずのアドバンテージを、プレインズウォーカーが着地することで一挙に巻き返される理由はここにあります。
1枚のカードを対処するために2枚以上のカードを使ってしまうようでは安定したコントロールは望めません。

またこのカードが優れた点があります。
第一にインスタントタイミングで打つことができる。
速攻のクリーチャーやサルカンのようなプレインズウォーカーでも能力をスタックにおいたまま吹き飛ばす事ができます。
もちろん、エンド対応でプレイすれば完全に後腐れもありません。
テンポとアドを両立できるのです。

第二には、自ターン中のプレイであれば占術がつくのでマナが十分にあるならば自ターンメインでプレイしさらにドローの質を上げることが出来ます。

圧倒的に重いマナコストを補って余りあるほどの強さだと思います。
ミッドレンジやビッグマナをメタとしたコントロールを組む際には対立の終結と合わせて1~2枚採用してみてはいかがでしょうか。
こんにちは、カードラボ姫路店です。
以前記事に書いたジェスカイコントロールですが、フリープレイとフライデーナイトマジックでの使用感と実際の運用のあとに改善したポイントをお知らせします。

まず、フライデーナイトマジックでは

1、アブザンミッドレンジ
2、緑単色信心
3、ジェスカイの隆盛無限コンボ(!)

これらのデッキと対戦いたしました。

■アブザンミッドレンジ編
アブザンミッドレンジに対しては有効なカードをきっちりと
相手の動きに合わせていくだけで優位に立ち回れる。
ただ、5ターン目の対立の終結によるフルタップは
思いのほか弱点が多い。
憂慮すべき状況は下記の通り。

1、4ターン目までシステムクリーチャーのみ除去
2、5ターン目の大型生物展開を返しのターンで全体除去に成功
3、フルタップで迎えた相手のターンに「ニッサ」or「ソリン」着地
4、土地の生物化・トークン生成によりアドを取られる。
5、PWか生成された生物のいずれかしか処理できず再展開を許す
6、敗北

また、サイド後に用意されるであろう思考囲いや蔑みに対する方策が現状取れない。
否認など打ち消しを追加するしかないが、そもそも2マナ以上を支払って1マナの手札破壊を打消すことによるテンポロスが大きい。
手札破壊に対してドローサポートの強化も視野に入る。

■緑単色信心
速攻を持つ生物がいない&CIP能力でライフを攻めてくる物がないため
アブザンミッドレンジ同様メインにおいては優位を保てると思われる。
再利用の賢者がメインから投入されている可能性もあり払拭の光の
優位性が低いこと考慮しておく。特にPWの処理には細心の注意を払うこと。

憂慮すべき状況についてはアブサンミッドレンジ同様に
全体除去を撃った後の隙を狙われないようにすること。

■ジェスカイの隆盛無限コンボ
感想としては無限コンボかハサミアグロかが判別しにくい印象。
序盤から羽ばたき飛行機械や0マナアーティファクトをアーティファクトの魂込めで5/5にして殴ってくる、コンボパーツが揃った瞬間ゲームが終わる。
完全に初見殺し。
そういうデッキがあることは知っていたけど実際の動きをしらなかったため
見事にハマって即殺された。
スタンダードにも良いデッキが出来たもんだなぁ、と感心しました。

ハサミや幻影の天使など大きな生物が出てくることにも留意する。
全体除去後の隙でコンボを決められると何も出来ない。

対策としてはジェスカイの隆盛だけは打消すこと、もしくは除去する必要がある。
色的に一度墓地に落ちたものを拾い上げるのは苦手なはずなので、払拭の光などの一時的なものではなく確実に墓地に落とすよう心がける。
10月4日レガシー構築戦 結果
10月4日レガシー構築戦 結果
こんにちは、カードラボ姫路店です。
10月4日に開催いたしましたMTG公認大会レガシー構築戦の結果をお知らせします。

優勝者のデッキの写真を頂いておりますのでご覧下さい。
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スイスラウンド3回戦の結果、優勝は全勝でIshikawa Yuukiさんでした。
モダン構築戦に続きIshikawaさんがダブルで優勝なさいました。

今回の優勝デッキはトリコ石鍛冶もしくはトリコトラフトでしょうか。
この手のクロックパーミッションデッキとしては珍しく「秘密を掘り下げる者」通称デルバーが入っていないことが特徴的です。ただ、全体除去のない環境でのトラフト+装備品の強さは際立っており、一度着地してしまうと手がつけられない状況になるでしょう。
サイドボード後はプロテクションを合わせての剣の持ち替えや墓地対策など基本的な部分からイゼットの静電術士や血染めの月など幅広くメタに合わせてデッキの構成が変わる内容となっております。
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当店ではすべての大会で参加賞を用意しております。
通常は参加費と同額のシングルカードチケットを参加賞としてお渡ししております。勝ち負けにこだわらず、楽しんでいただくことが第一であると思いますので、初心者の方も、大会に出たことがない方も良かったらご来店の上、ご参加頂ければと思います。
10月4日姫路ラボモダン構築戦結果
10月4日姫路ラボモダン構築戦結果
こんにちは、カードラボ姫路店です。
10月4日に開催いたしましたMTGモダン構築戦の結果をお知らせします。

今回はスタッフも参加込みで8名で開催となりました。
スイスラウンド3回戦の結果、優勝は全勝でIhikawa Yuukiさんでした。

優勝者のデッキの写真を頂いておりますのでご覧下さい。
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デッキは赤単バーンt白でした。
デッキの内容は一部の歩く火力生物と速攻生物を除いてほぼすべてがバーンパーツという一貫性があります。引いたカードを叩きつけていけば自然と相手のライフはゼロになるという単純明快ゆえに対処しづらい構成となっております。
サイドは追加の火力とパーマネント対策、トークン対策に割かれています。
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当店ではすべての大会で参加賞を用意しております。
通常は参加費と同額のシングルカードチケットを参加賞としてお渡ししております。勝ち負けにこだわらず、楽しんでいただくことが第一であると思いますので、初心者の方も、大会に出たことがない方も良かったらご来店の上、ご参加頂ければと思います。
10月3日MTGフライデーナイトマジック結果
10月3日MTGフライデーナイトマジック結果
こんにちは、カードラボ姫路店です。
10月3日に開催いたしましたMTG公認大会フライデーナイトマジックの結果をお知らせします。

今回はスタッフも参加込みで8名で開催となりました。
スイスラウンド3回戦の結果、優勝は全勝でInui Seiさんでした。

優勝者のデッキの写真を頂いておりますのでご覧下さい。
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デッキは赤緑モンスターでした。
マナクリーチャーからのポルクラノス、炎の息吹のドラゴン、プレインズウォーカーの展開により一気に決着をつけます。メインから弧状の稲妻を入れることで同型のマナクリーチャーを複数除去したり、アグロデッキの小粒なクリーチャーをアドバンテージを取りながら屠ります。
サイド後はアグロ対策に追加の火力・全体除去を、コントロール対策に再利用の賢者や追加のプレインズウォーカーが用意されております。またサルカンは除去にもなるため同型のドラゴンメタとしても優秀です。

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当店ではすべての大会で参加賞を用意しております。
通常は参加費と同額のシングルカードチケットを参加賞としてお渡ししております。勝ち負けにこだわらず、楽しんでいただくことが第一であると思いますので、初心者の方も、大会に出たことがない方も良かったらご来店の上、ご参加頂ければと思います。
こんにちは、カードラボ姫路店です。
環境にあわせた青系コントロールについて考察してきました。
これまでの考察をもとにデッキを形に致しました。

トリコロール(ジェスカイ!)コントロール
【メインデッキ】
-クリーチャー-2
1 真珠湖の古きもの
1 嵐の神、ケラノス

-スペルカード-33
3 今わの際
4 軽蔑的な一撃
2 否認
1 解消
2 時を越えた探索
4 ジェスカイの魔除け
4 蒸気占い
4 対立の終結
1 宝船の巡航
1 苦しめる声
3 払拭の光
3 太陽の勇者、エルズペス
1 紅蓮の達人チャンドラ

-土地-25
1 マナの合流点
4 神秘の僧院
4 啓蒙の神殿
2 凱旋の神殿
2 戦場の鍛冶場
2 シヴの浅瀬
2 平地
4 島
4 山

【サイドボード】
3 ニクス毛の雄羊
1 神討ち
3 かき立てる炎
3 神々の憤怒
1 払拭の光
2 炎の円
2 トーモッドの墓所


■サイドボードの運用に関して
・対ミッドレンジ
in
1 払拭の光

out
1 今わの際 or 蒸気占い

巨大生物やプレインズウォーカー除去のため払拭の光を追加します。
小粒のクリーチャーは全体除去で流すので対策カードを少し減らします。


・対アグロ
in
3 ニクス毛の雄羊
3 神々の憤怒
2 炎の円

out
1 真珠湖の古きもの
4 軽蔑的な一撃
1 蒸気占い
1 宝船の巡航
1 対立の終結

4マナ以上のスペルが少ない相手なので軽蔑的な一撃は不要。
また悠長なドロースペルも間に合わなくなる原因になるのでサイドアウト。
追加の除去が入ることから重たい全体除去もサイドアウト候補です。


・対赤系ミッドレンジ
in
3 かき立てる炎

out
2 ジェスカイの魔除け
1 払拭の光

プロテクション(白)の嵐の息吹のドラゴンに対応するためかき立てる炎を入れて、かわりに白い単体除去の枚数を減らします。


以上、環境を見据えた上でのコントロールデッキの作成考察でした。
前環境のエスパーコンほどでは無いにしても今あるパーツでもそこそこ戦える形を組めるのではないでしょうか。

ネットに挙がっている強いデッキがこれから勝てるデッキというわけではありません。これらのデッキは『勝った』デッキにすぎません。逆にこれからはネットに挙がっているデッキに勝てるデッキを作らないと勝てないのです。
新しい可能性を求めてカードプールを洗いなおして自分自身だけの『勝てる』デッキを作る際にこういった考察記事が役に立てばと思います。

「失ったものが多すぎるから作れない」で思考停止していては良いデッキは作れません。今あるパーツでどこまでやれるのか、強いと言われているカードに対する対策カードは無いのか、環境的にどういうデッキ構築になるのかをよく考えればきっと活路は見いだせます。

みなさんもみなさん独自のデッキが組めるよう応援しております!

青系コントロールは死滅したのか⑥
青系コントロールは死滅したのか⑥
青系コントロールは死滅したのか⑥
こんにちは、カードラボ姫路店です。
前回は青系コントロールで使えそうなカード及び
環境について書きました。
また、ミッドレンジとアグロに対処するためには
トリコロールコントロールが良いのではないかと考察致しました。

では、具体的なデッキについて考えていきます。

■除去とカウンターについて
今のクリーチャー優位の状況を鑑みるにミッドレンジ相手に
5ターン目か6ターン目には確実に一度リセットを掛けないとまずライフが持ちません。
      →「対立の集結」×4
序盤のクルフィックスの狩猟者を抑えこむ必要があります。
      →「今わの際」×2~4
        このカードを選択する理由はパワーの低い
        システムクリーチャーにも対処するためです。
        ウィニークリーチャーにも対応できます。
マナ・クリーチャーからあらわれるファッティ・PWに対しては除去と打消の両面から対処します。
      →「払拭の光」×3~4、「ジェスカイの魔除け」×3~4
      →「軽蔑的な一撃」×4、「否認」×2~4、「解消」×0~1

☆ここで前環境で用いられた「解消」を重用しない理由を説明致します。
1、3ターン目までの動きに対応できない。
  先行3ターン目の4マナアクションに対して「軽蔑的な一撃」のほうが有効である。
2、3ターン目までのあらわれるパーマネントは対症療法で問題無いことが多い。
  (3マナ以下のカードを打消す必要があまりない。)
3、色拘束がきつく、三色のコントロールでは運用し辛い。
4、クリーチャー以外の呪文を打消すのであれば「否認」のほうが扱いやすい。

■ドローサポートについて
現環境において軽いドローサポートは存在しない。
必然的に大振りなカードを採用しなくてはならない状況です。
それであるならばここは好みによって組み合わせて良いと思います。
アドバンテージ源としては「紅蓮の達人チャンドラ」も強力です。
ド安定なドローサポートの組み合わせ
      →「ジェイスの創意」×3、「予言」×4  
     or→「ジェイスの創意」×3、「運命編み」×4

アドバンテージ重視なドローサポートの組み合わせ
      →「蒸気占い」×4、「時を越えた探索」×2~3、「宝船の巡航」×0~1
       「苦しめる声」×0~2
        探査付の新規ドローサポートを活かすために墓地を肥やせるドローサポートを使う
        赤が使えることの利点を活かせる組み合わせを考えました。

■フィニッシャーについて
この色の組み合わせなら「太陽の勇者、エルズペス」、「嵐の神、ケラノス」は外せないでしょう。
「龍語りのサルカン」も除去内蔵型のプレインズウォーカーであるため導入を検討してもいいでしょう。
また、新規カードである「真珠湖の古きもの」も瞬速持ちでしかも起動型能力として
除去から逃げる能力があり優秀なフィニッシャーとなるでしょう。
マナコストの重さもあり1枚が限界でしょうか。
      →「太陽の勇者、エルズペス」×2~3
      →「嵐の神、ケラノス」×1
      →「龍語りのサルカン」×0~2
      →「真珠湖の古きもの」×0~1

■サイドボードについて
まず、アグロデッキに対する回答を用意しなくてはなりません。
      →「神々の憤怒」×3~4、「今わの際」×0~2、「払拭の光」×0~1
       「マグマのしぶき」or「稲妻の一撃」or「マグマの噴流」×2~3
       「炎の円」×2~3
       「ニクス毛の雄羊」×3~4

その後、別枠として赤系のミッドレンジに対する回答が必要になります。
メインの確定除去としては白い除去を中心に使用しているため、「嵐の息吹のドラゴン」が強烈に突き刺さります。
そのため、赤い除去で「嵐の息吹のドラゴン」を確実に倒せるものを用意しなくてはなりません。
      →「かき立てる炎」×3~4

また、墓地を利用するであろうデッキに対する回答も必要でしょう。
      →「トーモッドの墓所」×2


大まかなデッキの骨格が見えてきたと思います。
次回はこれを形にしますのでお楽しみに!

青系コントロールは死滅したのか⑤
青系コントロールは死滅したのか⑤
こんにちは、カードラボ姫路店です。
前回は青系コントロールで使えそうなカードについて考察しました。
今回はカードの取捨選択について考察します。

コントロールにおいてカードを取捨選択する際に重要なポイントがあります。
それは環境にあるビートダウンのスピードです。
例えば先行4ターン目に20点のライフを削りきれるデッキが環境にあるとすれば5マナの全体除去を構えていたのでは間に合いません。

ミッドレンジやビッグマナであれば5マナの全体除去でも間に合います。
しかし、4ターン目までに手札を使い切り20点のライフを削り切るプランのデッキに対しては5マナの全体除去では遅すぎるのです。

また、大型の生物が少数で殴ってくる場合、行動が大振りになる全体除去は必要ありません。
ドロースペルで手札を引き増ししながら軽い単体除去でさばいていけば相手は息切れを起こすでしょう。

ことタルキール参入後の環境はカオスです。
幅広く強いカードがあるのでアグロ、ミッドレンジ、ビッグマナなど全てのデッキに勝てる要素があるのです。

ならば、コントロール側は選択しなくてはなりません。
コントロールは相手の動きに合わせてカードを選びデッキ構築しなくてはならないのです。
また、メインで倒しきれない場合を想定してサイドボードを選びます。

今回は緑系のミッドレンジをメタの中心として次点にアグロデッキを設定します。

EX)
■アブザンミッドレンジ
ミッドレンジデッキの動きは2ターン目の「森の女人像」からのマナブーストする動きが基本となります。その後、「包囲サイ」「ポルクラノス」「ソリン」「ニッサ」「エルズペス」などファッティ&フィニッシャーにつながります。
まれに「エルフの神秘家」から2ターン目にアナフェンザやクルフィックスの狩猟者が出てくるものもあります。

これに対するコントロール側の動きとしては1体目の巨大生物を打ち消すor除去しつつ、
2体目の巨大生物に確定全体除去を合せてマナクリーチャーごと討ち取る動きで対応しアドバンテージをとります。
その後はプレインズウォーカーなどエンドカードを一体ずつきっちり討ち取れば勝利が見えます。
ただ、デッキトップから土地をセットすることでアドバンテージを得る
クルフィックスの狩猟者だけは別口で除去しておかなくてはなりません。
全体除去を打つことで得られるアドバンテージを簡単に覆されてしまうのです。

では、この動きを可能にするのに必要なカードを考えましょう。
ミッドレンジに対応するカードを用意するためには
①1体目のファッティを打ち消せるか除去できるカード
 ミッドレンジ側が先行の場合、3ターン目には後攻のコントロールが2枚のランドに対してミッドレンジ側は4マナの動きをしてきます。
 したがって2マナ以下のカウンター、もしくはターンが返ってきた時に3マナ以下の確定除去が必要となります。
      →打消なら「無効化」「軽蔑的な一撃」
      →除去なら「英雄の破滅」「各種魔除け」「払拭の光」「復仇」
            「停止の場」    

②2体目のファッティをマナクリーチャーごと討ち取る全体除去
      →「対立の集結」
③単体でプレイされるプレインズウォーカーやファッティを討ち取るカード
      →打消なら「軽蔑的な一撃」「解消」
      →除去なら「完全なる終わり」「払拭の光」「英雄の破滅」
④クルフィックスの狩猟者を除去できるカード
 タフネス4を早期に討ち取るカードや低パワーを参照する除去が
 これに当たります。
      →打ち消しなら「無効化」「解消」
      →除去なら「今わの際」「光の柱」「英雄の破滅」「停止の場」


アグロデッキはどうでしょうか。

EX)
■黒単(t白)アグロ
アグロデッキは1ターン目からクリーチャーを展開し続けることで相手のライフを速やかに刈り取ります。
現在、黒の1マナでパワー2のクリーチャーは3種類おり容易にこの動きを実現します。
1ターン目に1マナパワー2のクリーチャーを1体展開します。
2ターン目に1マナパワー2のクリーチャーを2体を展開します。「苦痛の予見者」を出すことで息切れを防ぐ動きもあります。(自軍残ライフ18)
3ターン目には3/3で飛行を持つ「責め苦の伝令」を出したり(自軍残ライフ12)、「モーギスの匪賊」が全体に速攻と威嚇を付与しながら殴りかかりゲームを決定します。(自軍残ライフ10)
4ターン目が来るならば、凱旋の間やソリンのパンプ効果を得ながら再度特攻してきます。(自軍残ライフ0)

これに対する動きとしては少しでもクロックを削るべく序盤から除去を合わせることが最優先されます。
できるだけ軽い除去とできるだけ早く打てる全体除去が必要になります。
少なくとも3ターン目までにクリーチャーを2体以上除去し、可能であれば全体除去を合わせなくてはなりません。


アグロと対戦後のサイドボードでは
①1~3ターン目までに2枚の除去
 3ターン目までに2枚の除去を打つためには
 1マナもしくは2マナの除去が必要です。
      →「マグマのしぶき」「稲妻の一撃」「マグマの噴流」
       「今わの際」「炎の円」「停止の場」
②全体除去を引き入れるまでの壁となるクリーチャー
      →「ニクス毛の雄羊」
③3ターン目までに打てる全体除去
      →「神々の憤怒」
④全体パンプ手段を処理するカード
      →打消なら「否認」
      →除去なら「払拭の光」「完全なる終わり」


ミッドレンジに対しては黒い除去と白い除去が有効で、アグロに対しては赤い除去や白い除去が有効ということがわかります。
そして、青いカウンターがあれば(うまく刺されば)プレインズウォーカーですら何の効果を発動することなく墓地におかれるのです!

上記の理由からメインでは青白コントロールとして動き、
サイド後は赤青(t白)コントロールとして立ちまわる形が比較的無難ではないかと考えます。

トリコロール(ジェスカイ!)コントロールです。


【MTG】青系コントロールは死滅したのか④
【MTG】青系コントロールは死滅したのか④
【MTG】青系コントロールは死滅したのか④
こんにちは、カードラボ姫路店です。
前回の続きを書きます。
青系コントロールが得たものについて考察致します。

★青系コントロールに残されたものと得たもの
コントロールパーツで残っているものと得たものを考察します。
今回はドローサポートと打ち消し編です。

■ドロー・サポート
 《青》
 ・宝船の巡航
 8マナ3枚ドロー。ソーサリー。
 探査があるため最大効率は脅威の1マナ3枚ドロー! 

 ・予言
 3マナで2枚引くソーサリー。
 青いドローの基本スペック。

 ・運命編み
 4マナで2枚引くインスタント。
 インスタントである強みを活かせるかで予言との差別化を。

 ・ジェイスの創意
 5マナ3枚ドローのインスタント。
 ド安定のスペック。ポストスフィンクスの啓示としてはやはり力不足。

 ・時を越えた探索
 8マナだが探査付のインスタント。7枚みて2枚を手札に加える。
 墓地が肥えるデッキならかなりの強ドローカード。

 《黒》
 ・血の署名
 2マナ2枚ドロー、2ライフ失う。ソーサリー。
 破格のスペックだがダブルシンボルが痛い。

 ・骨読み
 3マナ占術2の後、2枚ドロー、2ライフ失う。
 良調整ソーサリー。質の高いドローとシングルシンボルは評価できる。

 ・苦々しい天啓
 4マナでライブラリトップ4枚から2枚を選ぶ。ソーサリー
 2ライフ失うデメリットあり。シングルシンボルだが骨読みとの比較に苦しむ。

 《赤》
 ・苦しめる声
 追加コストで1枚捨ててから2枚ドローする。
 アドは取れないが軽いマナコストで手札入れ替えができる。
 追加コストのため打ち消しに弱いが、現環境は打ち消し自体が弱いorz
 

 《マルチ》
 ・蒸気占い
 良調整版「嘘か真か」。インスタント。
 本当に自分がほしいものがあるときはアドが取りにくい。
 漠然と打つと爆アドとれることもある。

ドローについてはスフィンクスの啓示が抜けた穴を埋められるものはない。
ただ、必要なカードを引き寄せることは出来なくも無いと考えられる。


■打ち消し呪文
 《青》
 ・取り消し
 スタンダードの基本打ち消し。
 基本であるがゆえに使われない。

 ・雲散霧消
 取り消しと同じマナコストで何故か打ち消すと追放できる。

 ・解消
 取り消しと同じマナコストで何故か占術1がついている。

 ・頑固な否認
 パワー4以上のクリーチャーをコントロールしていれば否認の上位互換。
 パワー4以上のクリーチャーが居なければ「魔力の乱れ」の下位互換
 コントロールよりもクロックパーミッションで生きると思われる。

 ・否認
 生物でない呪文を打ち消す。
 確定カウンター。色拘束も少なくて打ちやすい。

 ・軽蔑的な一撃
 4マナ以上の呪文を打ち消す。
 確定カウンター。色拘束も少なくて打ちやすい。
 ミッドレンジ環境の本命打ち消し呪文。


本質の散乱や中略が消えたため打ち消しによるテンポは取りづらくなっている。
新環境でのカウンターの役割は序盤のテンポやライフ確保ではなく致命的な何かを防ぐ
ことではないでしょうか。


次回は環境、デッキを見た上で使用するカードの取捨選択について書きます。
書き溜めが足りないので何度も小分けにしての投稿ですが
折り返し地点にはきているのでもう少しお付き合いください~。
【MTG】青系コントロールは死滅したのか③
【MTG】青系コントロールは死滅したのか③
【MTG】青系コントロールは死滅したのか③
こんにちは、カードラボ姫路店です。
前回の続きを書きます。
青系コントロールが得たものについて考察致します。

★青系コントロールに残されたものと得たもの
コントロールパーツで残っているものと得たものを考察します。
今回は除去編です。


■全体除去
 《白》
 ・対立の集結
 新しい全体除去。環境で最軽量5マナ。

 ・宿命的報復
 生物とPWを殺す全体除去。
 7マナだがインスタントプレイ可能。

 ・集団の石灰化
 白でない生物除去。多色環境では使いにくいか。

 《赤》
 ・神々の憤怒
 クリーチャー全てに3点を与えるソーサリー
 墓地に落ちることを許さない。3マナ。

 《青》
 ・霊気渦竜巻
 攻撃クリーチャーをすべてデッキにバウンス。
 システムクリーチャーには対応できず。

■単体除去
 《白》
 ・停止の場
 新たに得た忘却の輪の亜種。
 条件付きだが2マナでクリーチャーを後腐れなく除去できる。
 エンチャントであることがネックか。 

 ・払拭の光
 万能除去。対応幅は広いがエンチャントという弱みがある。

 ・復仇
 2マナでパワー4以上を破壊する。
 テンポは取れるがシステムクリーチャーには手がでない。

 ・今わの際
 2マナと軽い。パワー2以下を追放する。
 デメリットはあるがシステムクリーチャーを追放するのに最適。

 ・光の柱
 条件付き追放スペル。ストライクゾーンは広いが3マナがネック。

 ・貪る光
 攻撃orブロック生物のみが対象の追放スペル。3マナ。
 アタッカーを潰すことができるが、システムクリーチャーには対応せず。

 《赤》
 ・マグマのしぶき
 1マナ2点。墓地に落ちることを許さない。
 アグロ対策としては優秀だがミッドレンジ環境では微妙か。

 ・稲妻の一撃
 2マナ3点。火力としてはこの環境の基本性能。

 ・かきたてる炎
 4マナ4点火力。
 召集が付いているのでブロッククリーチャーを並べるデッキならいい仕事出来そう。

 《黒》
 ・英雄の破滅
 言わずと知れた環境最強のPW・クリーチャー除去。
 3マナの性能としては受けが広い。

 ・信者の沈黙
 授与対策を兼ねる追放除去。マナに余裕があればアドも取れる。

 ・残忍な切断
 万能クリーチャー除去。探査があるため、思いのほか軽く打てる。
 他の探査スペルとの兼ね合いが重要。

 《マルチ》
 ・各種魔除け
 それぞれ限定的ではあるが除去的立ち回りができるものがある。

 ・完全な終わり
 万能追放除去。
 4マナとやや重いので採用枚数に難あり。


代表的な除去はこの辺りでしょうか。
効果が強いものはあるものの、ややクセがあるものが多いようです。
次はドローサポートと打ち消しについて考察します。
【MTG】青系コントロールは死滅したのか②
【MTG】青系コントロールは死滅したのか②
【MTG】青系コントロールは死滅したのか②
こんにちは、カードラボ姫路店です。
今日は昨日の日記の続きを書きます。
環境と青系コントロールが得たものについて考察致します。

★環境について
まず、環境について考えます。
このローテーション直後の環境にあらわれるデッキは
以下に大別されると考えます。

■ローテーションで失うものが少なかったデッキ
 ・緑単信心
 ・赤単信心
 ・赤緑信心
 ・赤緑モンスター

■タルキール覇王譚で得たものが多いデッキ
 ・黒単アグロ
 ・白黒アグロ

■タルキール覇王譚参入により生まれたデッキ
 ・緑系ミッドレンジ
 ・マルドゥカラーのアグロデッキ
 ・マルドゥコントロール
 ・ジェスカイアグロ

他にも少数派のデッキが多数生まれていると思いますが、
大別して使われているデッキはこんなところでしょう。

パーツについては長くなりそうなので、得たもの残されたものは次回に致します。
本日中にたくさんアップしますのでお楽しみに!
【MTG】青系コントロールは死滅したのか①
【MTG】青系コントロールは死滅したのか①
【MTG】青系コントロールは死滅したのか①
こんにちは、カードラボ姫路店です。
ラヴニカへの回帰ブロックがローテーション落ちしてから
青系コントロールデッキはなりを潜めてしまいました。

本当に死滅してしまったのでしょうか。
コントロールデッキが失ったモノを確認しましょう。

■全体除去
・至高の評決
 言わずと知れた打ち消すことができない全体除去。
 再生できることを除けば最強クラス。

■単体除去
・勾留の宝球
 土地でないパーマネントを追放する万能除去。
 トークンも一掃する脅威の性能。

・肉貪り
 クリーチャーを直接対象に取らないため状況次第で
 呪禁クリーチャーをやれる。2マナという軽い除去。

・破滅の刃
 黒くなければ2マナでクリーチャーを破壊できる。
 こちらはコントローラーが対象をとることができる。

■ドローサポート
・スフィンクスの啓示
 X点ライフゲイン&X枚ドローのインスタント。
 書いてあることは真面目におかしいレベル。
 至高の評決と合わせてアドバンテージとり過ぎ。

・アゾリウスの魔除け
 除去、ドロー、ライフゲインとコントロールが欲しい要素を
 すべて併せ持つ奇跡の魔除け。

・イゼットの魔除け
 除去、打ち消し、手札整理とこちらもコントロールでは非常に
 重要な要素を持つ魔除け。

■カウンター呪文
・中略
 打ち消した上に追放できるXマナ打ち消し。
 確定ではないが2マナから打てる強みがある。

・本質の散乱
 2マナの生物限定確定打ち消し。
 序盤はテンポをとり、後半は相手のトップからのフィニッシャーを潰す。

失ったカードの一例を挙げましたが、
こうして見ていくとユーティリティ性が高いカードや
低コストで優秀な除去、軽いカウンターを失っていますね。

では、本当にコントロールすることは不可能でしょうか。
次回はコントロールが得たものや環境について書きます。

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