こんにちは、カードラボ姫路店です。
長らくお待たせいたしました。
小走り破滅エンジンについて書いております。

小走り破滅エンジンは現在の環境に食い込むためにはマナコストと追放除去の2つの点から
扱いにくい、採用が見送られることが多い状況にあるというのは前回説明いたしました。

ではどのようにしてこの問題をかいくぐるのかを考えていきましょう。

まずマナコストについてはいくつかの解決策があります。
マナコストの差とはすなわち盤面に現れるタイミングの違いです。
これに対応するためには以下の方法が考えられます。

1つ目はマナブーストによるジャンプアップ。
単純にマナ・クリーチャーからの展開です。
マナクリーチャーを1体出せば1ターン、2体出せば2ターンの時間短縮ができます。

2つ目は序盤の展開を完全に否定することです。
これは主にコントロールが取る手段でライフを差し出す代わりにアドバンテージを取ります。
要は序盤の展開に対して全体除去でリセットし、その後の展開で勝負します。

3つ目は相手の動きに付き合うことです。
相手の展開と同様にこちらも同じように展開していきます。
こちらの場合は最終的に展開するカードが違うということです。
包囲サイなど4マナクリーチャーまでは同じ動きをし、その後の追加の動きとして
小走り破滅エンジンをキャストします。
もちろん相手のファッティを除去したあとに着地してもよいでしょう。


次に追放除去に対する明確な解答を用意しなくてはなりません。
これは難しいようで意外とそうでもなかったりします。

現環境の追放除去はエンチャント、インスタント、ソーサリーとして用意されております。クリーチャーの能力による追放はほぼないのです。

ならば思考囲いのような前方確認、否認などの打消しなどで十分対応可能でしょう。
ただ6マナというファッティを唱えたあとに打消しを用意するのは困難です。

あとはどうしても回避できない場合、自分で生け贄に捧げる事ができれば最悪の場合でも6点ダメージをプレイヤーもしくはプレインズウォーカーに叩きこむ事ができます。

だんだん答えは見えてきましたね。

・思考囲い
・マナブースト
・除去
・サクリ台

これらを内在する形でデッキ作成していきたいと思います。

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