【MTG】小走り破滅エンジンはなぜ使われない?
2014年10月13日 TCG全般 コメント (3)
こんにちは、カードラボ姫路店です。
力がありそうで使われない不憫なカードがあります。
『小走り破滅エンジン』→ → → → →
小走り破滅エンジン (6)
小走り破滅エンジンはパワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。
小走り破滅エンジンが死亡したとき、対戦相手一人を対象とする。小走り破滅エンジンはそのプレイヤーに6点のダメージを与える。
色を選ばない無色6マナで6/6という破格のマナレシオをもち、小型クリーチャーやマナクリーチャーによるチャンプブロックを許さず、さらに自身が死亡すると「対戦相手」に6点のダメージを与えるというメリット能力しかありません。
当然ながら悲哀まみれや神々の憤怒といったアグロメタな全体除去にはひっかかりません。6点火力を内蔵しているため除去を打ちたくないクリーチャーでもあります。
マイナスポイントはメリットの一つが死亡時効果であることです。
現在、「アブザンの魔除け」「払拭の光」「完全なる終わり」をはじめ、
「停止の場」「貪る光」「光の柱」「霊気のほころび」など墓地に落とさず
処理できるカードが数多く存在します。
これらにより死亡時効果はほぼ無力化されてしまっていると考えられます。
もちろん、「英雄の破滅」や「残忍な切断」など優良単体除去、「対立の終結」などの全体除去はいずれも墓地に落ちる事となりますので完全に無力化できているとは言い切れないのは事実です。
次に競合する選択肢として破滅エンジンよりも軽く、サイズは小さいながらに優秀な生物として「全てを喰らう者、ポルクラノス」「嵐の息吹のドラゴン」「包囲サイ」「軍族の解体者」がいます。いずれもサイズが優秀で追加効果をもっています。また、同じマナコスト帯には「太陽の勇者、エルズペス」をはじめ優秀なプレインズウォーカーが多数おります。
今日はこれらを押しのけてデッキに入る理由を
探して行きたいと思います。
ゲームスピードを早めるためには横にクリーチャーを展開するデッキを使用します。俗にいうアグロやウィニーというデッキです。このデッキの強さは早いターン数で手札を使い切ることで相手のライフを削りきります。弱点は手札の消費が激しいため軽い全体除去に非常に弱いことです。
また、アグロに対して序盤をしのぎながら適時マナ・ブーストを行いファッティを展開していくデッキがミッドレンジでしょう。
当然ながらミッドレンジにこそこのカードの活きる道はあるのでは無いかと考えております。
今日は台風が来ているので、次回、どのような局面で活きるのか考えてみましょう。
力がありそうで使われない不憫なカードがあります。
『小走り破滅エンジン』→ → → → →
小走り破滅エンジン (6)
小走り破滅エンジンはパワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。
小走り破滅エンジンが死亡したとき、対戦相手一人を対象とする。小走り破滅エンジンはそのプレイヤーに6点のダメージを与える。
色を選ばない無色6マナで6/6という破格のマナレシオをもち、小型クリーチャーやマナクリーチャーによるチャンプブロックを許さず、さらに自身が死亡すると「対戦相手」に6点のダメージを与えるというメリット能力しかありません。
当然ながら悲哀まみれや神々の憤怒といったアグロメタな全体除去にはひっかかりません。6点火力を内蔵しているため除去を打ちたくないクリーチャーでもあります。
マイナスポイントはメリットの一つが死亡時効果であることです。
現在、「アブザンの魔除け」「払拭の光」「完全なる終わり」をはじめ、
「停止の場」「貪る光」「光の柱」「霊気のほころび」など墓地に落とさず
処理できるカードが数多く存在します。
これらにより死亡時効果はほぼ無力化されてしまっていると考えられます。
もちろん、「英雄の破滅」や「残忍な切断」など優良単体除去、「対立の終結」などの全体除去はいずれも墓地に落ちる事となりますので完全に無力化できているとは言い切れないのは事実です。
次に競合する選択肢として破滅エンジンよりも軽く、サイズは小さいながらに優秀な生物として「全てを喰らう者、ポルクラノス」「嵐の息吹のドラゴン」「包囲サイ」「軍族の解体者」がいます。いずれもサイズが優秀で追加効果をもっています。また、同じマナコスト帯には「太陽の勇者、エルズペス」をはじめ優秀なプレインズウォーカーが多数おります。
今日はこれらを押しのけてデッキに入る理由を
探して行きたいと思います。
ゲームスピードを早めるためには横にクリーチャーを展開するデッキを使用します。俗にいうアグロやウィニーというデッキです。このデッキの強さは早いターン数で手札を使い切ることで相手のライフを削りきります。弱点は手札の消費が激しいため軽い全体除去に非常に弱いことです。
また、アグロに対して序盤をしのぎながら適時マナ・ブーストを行いファッティを展開していくデッキがミッドレンジでしょう。
当然ながらミッドレンジにこそこのカードの活きる道はあるのでは無いかと考えております。
今日は台風が来ているので、次回、どのような局面で活きるのか考えてみましょう。
コメント
ペスに強いのが強みなので、アブザンが流行るなら活躍出来そう。
なお完全なる終わり(ry
こいつを出すデッキには6点くらいもらっても大して痛くないことですね
ティムールミッドレンジのフィニッシャーとして使うのは良いですなぁ。
マナクリ→拳刃→ドラゴン→エンジンで〆!
間に隆盛絡めて速攻できればなおよし!
>ななせさん
逆にこいつの6点が決め手になる、ダメおしになる構成も開発していきたいですね。
なんとか今は日陰にいるカード達を表舞台に引っ張り出していきたいなぁ~
アイデアとかこのカードの使い道考えたいっていうのがあれば是非教えて下さい~